新町通り
八幡商人の屋敷が軒を連ねる重要伝統的建造物群保存地区
JR近江八幡駅から北へ約2kmに位置する新町周辺は、近江商人の屋敷跡が多く残るエリア。滋賀県で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
碁盤目状の整然とした町並みには、今もなお瓦屋根の商家・町屋などが立ち並び、八幡堀に面した土蔵群はかつての繁栄を偲ばせます。
江戸末期から明治にかけて建てられた家々には、火災時の延焼防止のために屋根に「うだつ」があげられています。また、防火や景観美化のための「見越しの松」が植えられているなど、まるで時代劇の世界さながらの日本的風情を深く感じられるでしょう。
新町2丁目には、重要文化財である旧西川家住宅などがあり、往時のたたずまいを残しています。
新町通りの一角には、近江八幡市立資料館があります。「旧西川家住宅」に併設する「郷土資料館」、そして「歴史民俗資料館」の3館で構成されており、江戸期の近江商人の暮らしを今に伝えています。
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基本情報
- 住所
- 滋賀県近江八幡市新町
- 駐車場
- 市営小幡観光駐車場、多賀観光駐車場をご利用ください(有料)
- アクセス
- JR近江八幡から近江鉄道バス(長命寺行)で約5分、小幡町資料館前バス停、または新町バス停下車
名神高速道路竜王ICから約30分/蒲生スマートICから約30分/八日市ICから約40分 - ウェブサイト