老蘇の森 奥石神社
信長が遺した祈りの社 ― 老蘇の森に佇む奥石神社
老蘇の森に包まれた奥石神社は、繖山(観音寺山)の麓に鎮座する由緒ある神社です。
その歴史は古く、延喜式内社に数えられ、御祭神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祀る社殿は、天正9年に織田信長が家臣柴田家久(勝家の一族)に命じて建立させた建物で、国の重要文化財に指定されています。
森に続く参道を進むと、静寂に満ちた境内が広がり、杉の大木と玉砂利の音が訪れる人を別世界へといざないます。また古くから女人安産の神として信仰を集め、安産祈願の参拝者も多く訪れます。老蘇の森は万葉の昔から詩歌に詠まれた名高い森でもあり、歴史と自然が調和する空間として、心静かに過ごしたい方におすすめのスポットです。
基本情報
- 住所
- 〒521-1332 滋賀県近江八幡市安土町東老蘇1615
- 電話番号
- 0748-46-2481
- 駐車場
- 普通車 32 台
- アクセス
- 【公共交通機関】
JR琵琶湖線 「安土」 下車 徒歩 50分
JR琵琶湖線 「安土駅」 下車 車 10分
【車】
名神高速道路竜王ICより15分、彦根ICより40分






















