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石の寺 教林坊

石庭、紅葉、禅、美の調和を感じよう。

鎌倉時代に創建された寺院。美しい日本庭園が広がるお寺で、春と紅葉の時期だけ一般公開される穴場スポット。岩を苔が覆った姿はまるでフィクションの中のような美しさ。「石の寺」という名前の通り、大小様々な岩が苔と作り出す世界観は「和」そのもの。苔と石組に圧倒され自然のパワーを感じる名園ですが、紅葉の季節は様相が変わり、一面が赤・オレンジ・橙色に染まります。白洲正子の「かくれ里 石の寺」で知られますが、聖徳太子が観音様のお告げにより林の中で説法されたことにより教林坊といいます

  • 安土エリア
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石の寺 教林坊

県立安土城考古博物館

安土城の真実、発掘で解き明かされた謎を追おう。

安土城の歴史や文化を紹介する博物館。発掘調査で出土した遺物や復元模型などが展示され、安土城の謎に迫ることができます。近江風土記の丘の一角にある西欧風の博物館。 近江の弥生・古墳時代の出土品などを展示し、中世の築城技術について紹介しています。 館内では弥生時代~古墳時代の生活様式を再現・展示しているほか、織田信長と安土城に関する史料が豊富に展示しています。時期に応じて、企画展や特別展、体験教室が定期的に実施しております。安土城の真実を知ることができる県立安土城考古博物館は、歴史好きにはたまらないスポットです。信長が築いた城の壮大さを感じることができるでしょう。

  • 安土エリア
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県立安土城考古博物館

安土城跡

“幻の名城”として有名な織田信長の最後の居城跡

JR安土駅の北東、標高約198mの安土山にある織田信長の居城跡で、国の特別史跡に指定されています。1576年から織田信長が約3年の歳月をかけて完成させましたが、1582年の本能寺の変で倒れたのちに焼失し石垣だけが残っています。一帯には遺構が点在し、天主跡と本丸跡には礎石が、二の丸跡には、豊臣秀吉が建立したという織田信長廟があります。城跡内には、信長が安土城の鎮護と菩提を願って建立したとされる臨済宗妙心寺派の寺院「摠見寺」があります。摠見寺は戦国期から続く歴史を持ち、長らく城とともにこの地を見守ってきましたが、本堂など建物の多くは1854年の火災で焼失しました。それでも、楼門と三重塔は重要文化財に指定され、当時の堂宇の威容を今に伝えています。境内には信長公の墓所もあり、静かな雰囲気の中で戦国の世に思いをはせることができます。戦国時代に思いをはせながら、信長ゆかりのスポットを巡って安土の歴史に深くふれてみてください。信長が築いた城の威容に圧倒されることでしょう。春になると安土城跡の江藤の丘はソメイヨシノが見事に咲きそろい、多くの花見客でにぎわいます。

  • 安土エリア
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安土城跡

城なび館(旧特別史跡安土城跡ガイダンス施設)

信長の夢に触れる 安土城への入口!!

城なび館は、安土城跡を訪れる前に立ち寄りたいガイダンス施設です。織田信長と安土城に関する展示や、城下町から出土した遺物、安土城天主の7分の1模型などを通して歴史を体感できます。VR映像で復元された安土城鑑賞は必見!散策前に往時の姿を学べるのも魅力。書籍閲覧コーナーや特産品販売、休憩用の湯茶サービスもあり、観光の拠点としてゆったり過ごせる施設です。

  • 安土エリア
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城なび館(旧特別史跡安土城跡ガイダンス施設)

西の湖すてーしょん

西の湖サイクリングのおすすめ立ち寄りスポット

びわ湖最大の内湖・西の湖を見渡す場所に立つ、カフェと食堂を兼ねたアットホームな雰囲気の交流スペース。西の湖のヨシを練りこんだうどんをはじめ、そばや丼物など軽食メニューを提供しています。ご当地ドリンク・びわ湖サイダーの爽やかな味わいもぜひお楽しみください。(びわ湖サイダーの売り上げの一部はびわ湖の環境保全に寄付されます。)西の湖周辺は自転車道が整備されており、湖畔に広がるヨシ原や田園風景を楽しめます。近江八幡ならではの原風景を残す自然を眺めながら爽快なサイクリングを満喫してください。その途中、西の湖すてーしょんで休憩したり、ランチタイムに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。天気が良ければ近くの船着き場から美しい夕陽を望むこともできます。

  • 近江八幡郊外エリア
  • 安土エリア
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西の湖すてーしょん

文芸の郷(信長の館)

絢爛豪華、安土城の記憶を辿ろう。

文芸の郷(信長の館)では、400年以上前に焼失した安土城の天主部分(5・6階)を原寸大で復元した展示をご覧いただけます。内部には、織田信長が依頼したと伝えられる狩野永徳の「金碧障壁画」が再現され、金箔10万枚を使った外壁や金の鯱が飾る大屋根など、当時の豪華な姿を再現しています。また、信長にまつわる貴重な資料も展示され、歴史に興味がある方におすすめです。

  • 安土エリア
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文芸の郷(信長の館)

沙沙貴神社

沙沙貴神社は、滋賀県近江八幡市安土町に鎮座する由緒ある式内社で、古代豪族・沙沙貴山君や近江源氏の佐々木一族の氏神として信仰されてきた古社です。本殿・拝殿・楼門など主要建物八棟は、滋賀県指定有形文化財に指定される大型木造建築で、歴史的な重みを感じさせます。境内には四季折々の花々が彩りを添え、春にはヒトツバタゴの「なんじゃもんじゃ」や「うらしま草」、初詣や祭礼の季節には地元の祭事も楽しめます。また、全国の佐々木姓の方々をはじめ、多くの人々が訪れる氏神として現在も親しまれています。安土駅から徒歩圏内で、歴史散策にもおすすめのスポットです。 大松明、みこし、手桶踊り、十二座神事などの4月の沙沙貴まつり(4月第1土・日)は必見です。【追加】※令和6年(2024年)より4月5月の祭礼行事は祭礼の継承を前提に4月第三土曜日・日曜日に集約し斎行しております。

  • 安土エリア
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沙沙貴神社

浄厳院

信長の命によって行われた安土宗論の舞台

本寺は織田信長により建立された浄土宗寺院です。戦前までは近江・伊賀の中本山として多くの末寺を有していました。 「信長公記」に見られる安土問答の行われた寺院として有名であり、JR安土駅の南西約700m、東海道本線のすぐ南の家並みはずれにあります。 近江源氏佐々木六角氏の菩提寺として建てられた慈恩寺(じおんじ)の旧地に、安土・桃山時代、織田信長が安土城築城とともに創建し、近江・伊賀国両国の浄土宗総本山としたのが始まりです。境内には、入母屋造の楼門・近江八幡から移された本堂・釈迦堂・鐘楼などが立ち並び、本堂には、その重厚な雰囲気にふさわしい本尊木造阿弥陀如来像が安置されています。また、この寺は仏教史上有名な安土宗論が行われたわれた寺としても知られています。安土宗論とは、織田信長の命により仏殿で浄土宗と法華宗の間で、「安土問答」が行われた安土宗論の寺として有名です。

  • 安土エリア
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浄厳院

旧伊庭家住宅

歴史と美に触れる、西洋と和の融合ヴォーリズ初期の名建築

建築家ヴォーリズ氏の初期の貴重な作品で、チューダー様式の3階建の木造住宅。旧住友財閥の2代目総理事伊庭貞剛の4男で、安土村長や沙沙貴神社宮司、画家としても活躍した伊庭慎吉の邸宅として、1913年に建てられました。ハーフティンバーが印象的な洋風建築で、昭和初期に増築された入母屋造の和風玄関を持つ和洋折衷のスタイルが特徴。1階は落ち着いた和室、2階はモダンな洋の空間で、和と洋が見事に調和しています。日本の風景が描かれた襖絵、リビングルームの暖炉、慎吉のアトリエ、陽当たりの良い石積みのサンルームなど見どころがたくさん。その歴史的・文化的価値の高さから市指定文化財に指定されており、現在はボランティア団体オレガノが運営しています。

  • 安土エリア
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旧伊庭家住宅

安土駅観光案内所

織田信長ゆかりの地・安土の観光情報を入手するならココ!

安土駅に併設された観光案内所。安土の見どころや巡り方など情報を収集するために、まず立ち寄りたいスポットです。信長ゆかりの地の観光に便利な地図を備えており、観音寺城(かんのんじじょう)」についての説明ビデオを見ることもできます。地域を知り尽くしたスタッフが丁寧に応対してくれます。駅前のレンタサイクル店を利用して、自転車で安土エリアをめぐるのもおすすめ。爽快な風とともにサイクリングしながら、安土の歴史に深くふれてみませんか。また、歴史好きの方は観光ボランティアガイド(要予約・有料)を利用してみてはいかがでしょうか。日々の暮らしの中に息づく安土の奥深い歴史文化を、ベテランガイドが親切に案内してくれます。

  • 安土エリア
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安土駅観光案内所

老蘇の森 奥石神社

信長が遺した祈りの社 ― 老蘇の森に佇む奥石神社

老蘇の森に包まれた奥石神社は、繖山(観音寺山)の麓に鎮座する由緒ある神社です。その歴史は古く、延喜式内社に数えられ、御祭神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祀る社殿は、天正9年に織田信長が家臣柴田家久(勝家の一族)に命じて建立させた建物で、国の重要文化財に指定されています。森に続く参道を進むと、静寂に満ちた境内が広がり、杉の大木と玉砂利の音が訪れる人を別世界へといざないます。また古くから女人安産の神として信仰を集め、安産祈願の参拝者も多く訪れます。老蘇の森は万葉の昔から詩歌に詠まれた名高い森でもあり、歴史と自然が調和する空間として、心静かに過ごしたい方におすすめのスポットです。

  • 安土エリア
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老蘇の森 奥石神社

観音正寺

聖徳太子と人魚伝説

繖山(きぬがさやま)の山頂付近の寺院で西国三十二番札所で聖徳太子が人魚に哀願されて建立したといわれています。 繖山山頂には巨岩があるので、古代にはこの山に対する原始信仰があったと考えられ、寺の創築後には奥院は聖地として崇められた。 日本最大総白壇千手千眼観世音菩薩の香気にして心しずまる寺。 参道は険しいが林道(有料)を中腹まで利用すれば参拝しやすい。

  • 安土エリア
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観音正寺

西の湖・ヨシ

2025大阪・関西万博出展記念プロモーション動画

近江八幡の北東部にある琵琶湖最大の内湖、「西の湖」。この西の湖で育まれた壮大なヨシ原と、そこで共に暮らす人々。この地にはヨシが紡いだ物語があります。ヨシと人との繋がり、ここにしかない魅力を体感しに、近江八幡を訪れてください。※「大阪・関西万博」のシグネチャーパビリオンのひとつ「EARTH MART(アースマート)」の茅葺き屋根に近江八幡市の西の湖のヨシや蒜山(岡山県真庭市)、阿蘇(熊本県熊本市)等の茅が使用されおり、この3地域で共催して万博に出展。出展期間 令和7年8月14日~15日、会場万博会場内 フェスティバルステーション。

  • 近江八幡郊外エリア
  • 安土エリア
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西の湖・ヨシ

セミナリヨ跡

信長が支えた戦国の世の学び舎跡

1581年(天正9年)に織田信長の支援によって建てられた日本最初のキリシタン神学校であるセミナリヨ。本能寺の変の後に安土城とともに焼失してしまいましたが、その跡とされる場所が公園として残され歴史の余韻を伝えています。公園は安土城の外堀に面しており、のどかな山合いと水辺の静かで美しい風景が広がります。四季折々の自然とともに当時の少年たちの学ぶ姿を思い描けば、より歴史を身近に感じられるかもしれません。設立に尽力したのは、イタリア人宣教師オルガンチノ。セミナリヨでは多くの少年たちが西洋の学問を学び、のちの日本文化にも影響を与えたといわれています。歴史散策の際は、近隣の安土城跡ともあわせて訪れるのがおすすめ。より戦国の世のキリシタン文化を深く体感してみてはいかがでしょうか。

  • 安土エリア
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セミナリヨ跡

桑實寺

歴史が息づく山里の霊場 ― 桑の実から始まる信仰の道

桑實寺は、奈良時代に天智天皇の勅願により開創されたと伝わる天台宗の古刹で、西国薬師四十九霊場第46番の札所として多くの参拝者を集めてきた寺院です。本尊の薬師如来は「かま薬師」とも呼ばれ、古くから病気平癒の信仰を集めてきました。また、初代住職が中国から桑の実を持ち帰り養蚕を広めたことから寺名が生まれ、日本の養蚕発祥の地とも言われています。室町時代前期の建築様式を残す本堂は国の重要文化財に指定され、優美な佇まいを見せています。繖山の西麓に位置し、周囲の自然と調和した境内は訪れる人々に静かな時を提供します。季節ごとに豊かな表情を見せる山里の霊場で、歴史と信仰の深さを感じてみてください。 

  • 安土エリア
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桑實寺

安土城郭資料館

本格的な天主閣をもった初めての城・安土城の復元模型は必見!

JR安土駅南広場にある安土城郭資料館。城を思わすような佇まいの建物には、主に中世から近世における安土に関する資料が展示されています。なかでもひときわ目をひくのが、織田信長が築城した安土城の復元模型(Ⓒ内藤昌)。実物の20分の1のスケールで再現されており、移動分割式で内部の天井絵や襖絵など絢爛豪華な様子をうかがい知ることができます。また、安土城屏風をローマ法王に届ける天正少年使節団の行程を描いた安土城屏風絵風陶板壁画にもご注目を!壁画には信長の時代の城下町の様子も描かれており、往時の人々の暮らしぶりを鑑賞することができます。

  • 安土エリア
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安土城郭資料館

新宮大社

ヨシ葺き屋根の古社で触れる近江の歴史と風情

安土城跡の西側にある新宮大社。拝殿と本殿は近江八幡市の指定有形文化財にも指定されており、拝殿の柱と柱の間には壁はほとんどなく開放的で素朴な趣きがあります。入母屋のヨシ葺き屋根に土間形式というかたちは、滋賀県内でも珍しいものだそう。残された資料が少なくいつ建てられたかは不明ですが、おそらく江戸時代後期に建てられたと伝えられています。本殿は大小2つあり、参拝者は木々に包まれ落ち着いた境内のなかを散策できます。またここは「竹相撲」発祥の地としても伝えられており、相撲好きの織田信長が当時太い竹を使って男たちの力比べを行わせたそう。拝殿には力強く描かれた大きな竹相撲の絵馬が奉納されています。

  • 安土エリア
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