近江商人の町並み散策~詳細版~
近江商人の町並み散策 半日コース
行程約2.5km (施設見学を行わない場合は約2時間)
水郷めぐり(乗船時間:60分~80分)や食事を含めれば近江八幡を1日楽しめます。
- 所要時間
- 2時間~1日
- 交通手段
- 徒歩
このコースで巡るスポット

または
乗車時間約5分 小幡上筋下車 徒歩すぐ
池田町洋風住宅街(ヴォーリズ建築)
本願寺八幡別院
豊臣秀次が興した城下町を見守る荘厳な名刹
本願寺八幡別院は、豊臣秀次が近江八幡の城下町を開いた際に安土から移築された浄土真宗本願寺派の大寺院で、地域を見守ってきた歴史ある名刹です。
壮大な本堂や鐘楼、表門・裏門などの建築は県指定文化財に指定されており、徳川家康が上洛の折に宿泊したことも伝わります。また、江戸時代の朝鮮通信使が立ち寄った際の書が今も保存されており、国際交流の歴史を伝える史料としても貴重です。
境内の静けさと歴史の息遣いを感じながら、近江八幡の豊かな文化と信仰の深さに触れることができます。八幡堀や池田町洋風住宅街など周辺の歴史スポットとあわせて訪れてみてください
- 住所
- 北元町39-1
- 電話番号
- 0748-33-2466
新町通り・ 市立資料館
※見学約30分~45分
八幡伝統的建造物群保存地区、新町通りの一角に位置する郷土資料館と歴史民俗資料館。
1974年に開設された郷土資料館は、近江商人の西村太郎右衛門邸跡に、1886年に八幡警察署として建てられた2階建の洋風建物を利用しています。1953年にヴォーリズ建築事務所によって改築され、ヴォーリズ建築の特徴的なデザインが、ドアや窓などの外観に残されています。
館内には、八幡山城と城下町の歴史を伝える貴重な品々や、江戸時代の八幡商人の暮らしぶりを物語る史料を展示。2017年にイベントスペースやカフェも設置され、ランチやデザートも楽しめます。
1975年に開館した歴史民俗資料館は、江戸時代末期に建てられた近江商人・森五郎兵衞の別宅を修復し、公開しています。当時の生活様式をそのまま残した館内には、商家に伝わる農具や生活道具などの民俗資料を展示しています。
すぐそばには重要文化財旧西川家住宅もありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
- 住所
- 新町2-22
- 電話番号
- 0748-32-7048
- 営業時間
- 9:00~16:30(入館は16:00まで)
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日
年末年始(12月28日~1月3日)
※4・5月、10・11月は無休、展示入替の際、臨時休業あり - 料金
- 【単館券】
近江八幡市立資料館(郷土資料館・歴史民俗資料館) 大人 300円、小・中学生 150円
【3館券】
近江八幡市立資料館、旧西川家住宅 大人 500円、小・中学生 250円
【4館券】
近江八幡市立資料館、旧西川家住宅、かわらミュージアム 大人 700円、小・中学生 350円
※10人以上の団体、障がい者手帳提示で割引あり。詳細は公式サイトにてご確認ください。
八幡堀
水と蔵と町並みが織りなす、時代を旅する水郷
豊臣秀次(秀吉の甥)が築いた八幡山城跡には、八幡堀というお堀が現存しています。琵琶湖の海上交通の要所として栄えた歴史を今に伝え、白雲橋から明治橋付近は時代劇や映画の撮影などにもよく利用されます。
八幡堀沿いには白壁の町家や石畳が続き、往時の商人のまちの面影が色濃く残っています。水面に映る季節の風景は訪れる人の心を惹きつけ、散策はもちろん、遊覧船での八幡堀めぐりも人気です。また、地域の方々による清掃活動により美しい景観が守られており、写真映えするスポットとして観光客から高い評価を受けています。歴史・文化・自然が調和する八幡堀は、近江八幡を象徴する魅力あふれる場所です。
- 住所
- 宮内町
- 定休日
- 年中無休
白雲館
かつては学び舎、今は旅の案内所
八幡堀からほど近いところにある、登録有形文化財に指定されている建造物です。
1877年に八幡東学校として、西洋建築の様式と日本の伝統技術を取り入れて建築されました。その建築費用のほとんどは寄付によって賄われたそうです。当時の近江商人たちが地域の子どもの教育を重視し、子どもたちを大切にしていたことがうかがえます。
現在では観光案内所として散策の交流拠点を担っており、地元の特産品やお土産も展示販売しています。2階は多目的ホールになっており、企画展などの各種イベントが開催されています。
白雲館の正面には近江商人の守り神として古来より親しまれている日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)が鎮座しています。
- 住所
- 為心町元9番地1
- 電話番号
- 0748-32-7003
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 年末年始(12月29日~1月3日)
八幡山ロープウェー
※散策約45分~60分
山頂遊歩道では春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など四季折々の美しい自然を満喫しましょう。季節ごとにさまざまなイベントも開催。山麓売店で販売されている近江八幡の名産品や地元特産品はお土産にぴったりです。
また、“プロポーズにふさわしいロマンティックな場所”として「恋人の聖地サテライト」にも選定されています。大切な人と山頂の縁結びパワースポットを訪れて、ときめく時間を過ごしてみませんか。
年始には初日の出に合わせた運行も実施。山麓の日牟禮八幡宮への初詣とあわせて新春をお祝いしましょう。
- 住所
- 宮内町
- 電話番号
- 0748-32-0303
- 営業時間
- 9:00~17:00(上り最終16:30)
※毎時15分間隔で運行
※季節、行事により営業時間を随時延長 - 定休日
- 年中無休
※ただし、毎年2月頃に点検整備による運休期間があります。詳細は公式サイトでご確認ください。 - 料金
- 大人 片道540円、往復950円
小人 片道270円、往復480円
※小人料金は6歳以上、12歳未満となります。
※幼児(1歳以上6歳未満)1人は無料で2人目からは小人料金となり、乳児(1才未満)は無料です。
※団体割引、障がい者割引については、公式サイトでご確認ください。
日牟禮八幡宮
近江八幡の歴史、文化、信仰に触れよう。
古くからこの神社は八幡商人の信仰を集め、左義長、八幡まつりは全国的に有名です。社宝にはベトナムまでその活躍場を求めた八幡商人の代表格西村太郎右衛門が奉納した「安南渡海船額」をはじめ、重要文化財が多数あります。
- 住所
- 宮内町257
- 電話番号
- 0748-32-3151
- 営業時間
- 24時間参拝可能
- 定休日
- 無休
- 料金
- -
かわらミュージアム
※見学約15分
10棟の建物全体で2万4000枚もの瓦が使用されており、周囲の建物との調和を図るために「いぶし」を施し、あえて古風な印象を与えています。瓦屋根の上からは、かつての主人公たちが訪れるような仕掛けも見られ、楽しさが随所に感じられます。さらに、古瓦をモチーフにしたアートな散策路は、歩くだけでロマンティックな気分に浸れる空間です。
館内では、鬼瓦や瓦人形などの展示を通じて、瓦職人の高い技術と芸術性を感じることができます。また、敷地内には初春の梅や枝垂桜など、四季折々の草花や樹木が豊かに彩りを添えています。さらに体験工房では、瓦の粘土を使い、鬼面やふくろう、コースターなど、いぶし銀仕上げの作品を自ら手作りで作る体験が楽しめます。
- 住所
- 多賀町738-2
- 電話番号
0748-33-8567- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 月曜日
- 料金
- かわらミュージアムのみ入館する場合
一般:300円
小・中学生200円
ヴォーリズ記念館(要予約)
※見学約30分
近江八幡を拠点に活躍したアメリカ人建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが、晩年を妻と共に過ごすために建てた邸宅。1931年に建てられた2階建の洋館で、下見板張りの木造外壁に白い煙突が印象的です。広い居間や応接室に加え、夫人のために畳の和室も設けられた和洋折衷の邸宅内は、ヴォーリズ夫妻の暮らしぶりを今に伝える貴重な空間。ヴォーリズが愛用したピアノや、貴重な資料の数々も展示されています。
ヴォーリズはキリスト教伝道や建築、医療、教育など幅広い分野で活躍し、メンソレータム(現メンターム)を日本に広めたことでも知られています。日本全国で教会や学校など1,600件にものぼる建築設計を手がけ、特に近江八幡市内には20軒以上のヴォーリズ建築が現存し、その美しい姿は今もなお人々を魅了しています。
- 住所
- 慈恩寺町元11
- 電話番号
- 0748-32-2456
- 営業時間
- 10:00~16:00(事前電話予約制)
- 定休日
- 月曜日、祝日、その他不定休
(12月1日~翌1月15日は展示入替のため休館) - 料金
- 入館料 500円、中高生・障がい者は300円、小学生以下は無料
※事前に電話予約が必要です
永原町通り
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
※見学約15分
昭和初期の町屋を和室や蔵などを活かして改築した美術館。現代アーティストの作品と、障害のある人の表現活動を両方とも展示していることが特徴です。「障害者と健常者をはじめ様々なボーダーを越えていこうと試みており、海外との共同企画も実施。展示物以外にも、町歩きやワークショップ、鑑賞を組み合わせた様々なプログラムを企画し、地域交流の拠点になっています。
また、障害などの理由でご来館を迷っていらっしゃる方に、できるかぎりの情報提供やスタッフによるサポートも常に実施しており、
「NO-MAに行きたいけど、○○が気になっている」、「目が見えにくいが、視覚以外で楽しむものがあるのか」などといった、ご来館にあたっての心配事を、なるべく解消し、誰もが展覧会を楽しんでいただくための環境づくりに取り組んでいます。
- 住所
- 永原町上16
- 電話番号
- 0748-36-5018
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 月曜日
- 料金
- 一般 200~500円
高大生 150~450円
(20名以上の団体は50円引き)
※中学生以下・障害のある人と付添者1名無料
※企画展によって変更あり
または
徒歩約7分 小幡上筋乗車 乗車時間約5分
近江八幡駅(北口)
- 住所
- 鷹飼町無番地
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