旧伴家住宅(市指定文化財)

〒523-0871 近江八幡市新町3丁目15

伴庄右衛門は江戸初期に活躍した八幡商人で屋号を扇屋といいます。 寛永年間に東京日本橋に出店し、麻布・畳表・蚊帳を商いました。 

伴庄右衛門は江戸初期に活躍した八幡商人で屋号を扇屋といいます。 寛永年間に東京日本橋に出店し、麻布・畳表・蚊帳を商いました。 5代目の伴蒿蹊は18歳で家督を継ぎ、大坂淡路2丁目に出店。 学問にも興味を持ち、本居宣長、上田秋成、与謝蕪村らと親交のある国学者でもありました。 以後も、伴家は繁栄を誇りましたが、明治維新等の激動期に逆らえず明治20年に終焉しました。 今に残る旧伴家住宅は7代目伴庄右衛門能尹が伴庄右衛門家本家として、文政10年(1827年)より天保11年(1840年)の十数年をかけて建築したものですが、明治時代になって当時の八幡町に譲渡してから小学校・役場・女学校と変遷しました。 戦後は近江兄弟社図書館として使用され後に近江八幡市立図書館となり、移転に伴い平成9年にその役目を終了しました。 その後の整備事業を経て、平成18年4月より市立資料館の一部として開館しました。 

■入場料 旧伴家住宅のみ 一般400円・小中学生250円 *市立資料館とのセット券もあり。*10名以上は団体割引有り
旧伴家住宅
旧伴家住宅(市指定文化財)
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