春の沖島で桜さんぽ。静かな島で出会う特別な景色
4月上旬の平日、桜が見頃を迎えた沖島を訪れました。
今回の目的は、静かな沖島で桜を堪能すること。
10時発の定期船に乗り、琵琶湖を渡って沖島へ向かいます。
船に揺られること約15分。島に近づくにつれ、湖岸に続く桜並木が見えてきました。
沖島に降り立つと、まず感じるのは島の静けさ。
車がほとんど走らないため、聞こえてくるのは鳥のさえずりや波の音、木々を揺らす風の音ばかりです。
忙しい日常から少し離れて、自然を近くに感じながら過ごしたい。
そんな気持ちにぴったり寄り添ってくれる場所でした。
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Index
湖畔に佇む厳島神社と桜の絶景
沖島の桜スポットの中でも、厳島神社周辺は比較的早く見頃を迎えるそうです。
湖畔に建つ朱色の鳥居と淡い桜色の組み合わせは、思わず足を止めて見入ってしまう美しさ。
透き通った琵琶湖の水面と桜、そして鳥居が織りなす景色は、沖島ならではの春の風景です。
神社へ続く参道も桜に彩られ、穏やかな時間が流れていました。
この絶景を見たくて、毎年ここを訪れます。
沖島小学校周辺にも広がる春景色
厳島神社へ向かう途中には、沖島小学校周辺の桜も楽しめます。
静かな島の風景に溶け込む桜並木はどこか懐かしく、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。
観光地らしい賑わいとは少し違う、島ならではの穏やかな春を感じられる場所でした。
漁港周辺を彩る満開の桜
沖島漁港周辺も見逃せない桜スポットです。
2026年4月に行った際は、「よそものコロッケ」の店舗は改装中ですが、少し離れた場所で営業されています。
*9月からは沖島漁業会館がリニューアルされます。
桜を眺めながらの食べ歩きにもぴったりです。
公園では桜が満開。
訪れた日は、お父さんと小さな女の子が桜並木の中を歩いていて、その微笑ましい光景が春の景色によく似合っていました。
テーブルでは島の人や観光客が食事を楽しみ、思い思いの時間を過ごしています。
琵琶湖沿いに続く桜並木も見事で、湖と桜が織りなす風景に思わず見とれてしまいました。
実は島の裏側にも絶景が待っている
沖島を訪れたら、ぜひ島の裏側まで足を延ばしてみてください。
ブランコのある小さな公園には、美しい枝垂桜が咲いていました。
島の表側に比べると、裏側の桜は少し開花が遅め。
比良山系から吹く風の影響なのか、同じ島の中でも異なる春の表情を楽しめます。
湖から吹く風は心地よく、ベンチに腰掛けているだけでも贅沢な時間。
人の少ない場所では、お気に入りの景色を独り占めしているような気分になることもありました。
静かな環境の中で桜を眺めていると、自然をより近くに感じられる気がします。
帰りの船から見た、忘れられない桜景色
島での時間を満喫したあと、帰りの船に乗ってふと振り返ると、そこにはもうひとつの絶景が広がっていました。
琵琶湖沿いに続く桜並木が、島をやさしく包み込むように咲いています。
歩いている時とはまた違う景色に、思わず見入ってしまいました。
少しずつ岸が遠ざかっていく中で、島で過ごした静かな時間を思い返します。
車の音のない穏やかな空気。
桜を眺めながら歩いた道。
湖から吹くやさしい風。
気付けば、「また来たいな」「来年もこの桜を見に来たいな」と自然に思っていました。
春の沖島で、自分だけのお気に入りの景色を
厳島神社の桜、沖島小学校周辺の桜、漁港の桜並木、そして島の裏側で少し遅れて咲く桜たち。
沖島では、歩く場所によってさまざまな春の景色に出会えます。
一人でのんびりと自然を感じながら過ごすのもよし。
気の置けない仲間と、島ならではの非日常を楽しむのもよし。
ゆっくり歩きながら、自分だけのお気に入りの景色を探してみるのもおすすめです。
船で渡る小さな島だからこそ味わえる、特別な春の時間。
今年の春は、沖島でのんびり桜さんぽを楽しんでみてはいかがでしょうか。









































人の少ない場所では、まるで自分だけがこの景色を見ているような贅沢な気分になれました。
ゆっくり歩いて、風を感じて、桜を眺める。
そんな時間を過ごしたい方に、ぜひ訪れてほしい春の沖島です。