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何代も続いた家業の常で当店も又、幾多の大波小波を経験してまいりました。初代・二代目と精進したお陰で三代目の時分には飛ぶ鳥を落とす勢いの大店となり奉公人も男衆、女子衆合わせて数十名の大所帯。も四代目・甚太郎のとき、小豆相場と、時の町長選で(落選)大借金!一転大貧乏となる。「明日の砂糖が買えんなア・・・・」戦後五代目清次の頑張りでナンとか盛り返し、六代目(体重三十貫)の現在、家内だけで手づくりの小さい、古いのれんを守っとります。
「あゝ、確かに清治屋のでっち羊かんもういろもホンマにうまいでエ、日本一や。お世辞抜きで・・・・」(近所に住むはちまん瓦の大御所・前田幸右エ門氏談) |